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洋書を主とした読書&映画の感想(ネタバレしてます)が中心の、自分用のメモです。
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8) Me Before You (Jojo Moyes)
ドイツでは100万部売れたという大ヒット作。ずーっと売上一位をキープして、ある日の本屋でも女の子ふたり組が「これ読んだ? すごーくいい話でお勧めだよ~」と話しているのが聞こえたり、で気になっていた作品でした。が……。


9) The Edge of Normal (Carla Norton)
Reeve LeClaireは傍目には、バイトしながらはじめての一人暮らしを楽しむ普通の大学生だ。が、彼女は実は、10年前に誘拐されて4年間監禁され、未だセラピーを受けながら、そのときのトラウマを乗り越えようともがいていた。しかし誘拐被害者を専門とする彼女のセラピストが、新たな監禁被害者を担当することになり、Reeveもその手助けを頼まれたことから、彼女にも危険がせまることに……。
これ、残念ながら文章の流れが悪いというか、拙さが気になって、読んでいてつらかったです。やたら出てくるへんなあだ名(Vander-dolt, Orr-ca, Mister Monster, Tom-Tom)もなんだかわざとらしくて、や~め~て~としか思えなかったし。


10) The Never List (Koethi Zan)
親友のサラとジェニファーは、子どもの頃に自動車事故にあって以来、"Never List"(絶対にしてはいけないことリスト)を作ることに熱中し、それを忠実に守る「絶対に安全な生活」をしていた。それにも関わらず大学生になったある日、連続誘拐犯に拉致、監禁されてしまい……。
フラッシュバックしながら話が進むので、ネタバレにならないようこれ以上詳しいあらすじは書かくまい。主人公のサラが恐怖を前にすると足がすくんでしまうのが、もどかしいながらもかえってリアルでした。これが著者のデビュー作のせいもあるのか、回収しきれていない話もあったけれど、「ゴーン・ガール」の次はこれ! といううたい文句の本の中では、今のところこれが一番面白かったです。


11) No And Me (Delphine de Vigan)






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