日本では「デリリウム17」として邦訳が出ている
ローレン・オリヴァーの"Delirium"シリーズですが
ドラマ制作が決まり、パイロット版が撮影されたものの
結局FOXからボツにされてしまったんですよね。
その制作済みのパイロット版が今度、本国のHuluで
公開されることになったそうです。でもだからといって
ドラマの続きが制作される予定はなさそうですが。
そのトレイラーがこちら。
「アメリカン・ホラー・ストーリー: 魔女団」のエマ・ロバーツ主演、
グレッグ・サルキン、ダレン・カガソフなど共演です。
http://youtu.be/f2hld5d1P-E
ローレン・オリヴァーの"Delirium"シリーズですが
ドラマ制作が決まり、パイロット版が撮影されたものの
結局FOXからボツにされてしまったんですよね。
その制作済みのパイロット版が今度、本国のHuluで
公開されることになったそうです。でもだからといって
ドラマの続きが制作される予定はなさそうですが。
そのトレイラーがこちら。
「アメリカン・ホラー・ストーリー: 魔女団」のエマ・ロバーツ主演、
グレッグ・サルキン、ダレン・カガソフなど共演です。
http://youtu.be/f2hld5d1P-E
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8) Me Before You (Jojo Moyes)
ドイツでは100万部売れたという大ヒット作。ずーっと売上一位をキープして、ある日の本屋でも女の子ふたり組が「これ読んだ? すごーくいい話でお勧めだよ~」と話しているのが聞こえたり、で気になっていた作品でした。が……。
9) The Edge of Normal (Carla Norton)
Reeve LeClaireは傍目には、バイトしながらはじめての一人暮らしを楽しむ普通の大学生だ。が、彼女は実は、10年前に誘拐されて4年間監禁され、未だセラピーを受けながら、そのときのトラウマを乗り越えようともがいていた。しかし誘拐被害者を専門とする彼女のセラピストが、新たな監禁被害者を担当することになり、Reeveもその手助けを頼まれたことから、彼女にも危険がせまることに……。
これ、残念ながら文章の流れが悪いというか、拙さが気になって、読んでいてつらかったです。やたら出てくるへんなあだ名(Vander-dolt, Orr-ca, Mister Monster, Tom-Tom)もなんだかわざとらしくて、や~め~て~としか思えなかったし。
10) The Never List (Koethi Zan)
親友のサラとジェニファーは、子どもの頃に自動車事故にあって以来、"Never List"(絶対にしてはいけないことリスト)を作ることに熱中し、それを忠実に守る「絶対に安全な生活」をしていた。それにも関わらず大学生になったある日、連続誘拐犯に拉致、監禁されてしまい……。
フラッシュバックしながら話が進むので、ネタバレにならないようこれ以上詳しいあらすじは書かくまい。主人公のサラが恐怖を前にすると足がすくんでしまうのが、もどかしいながらもかえってリアルでした。これが著者のデビュー作のせいもあるのか、回収しきれていない話もあったけれど、「ゴーン・ガール」の次はこれ! といううたい文句の本の中では、今のところこれが一番面白かったです。
11) No And Me (Delphine de Vigan)
ドイツでは100万部売れたという大ヒット作。ずーっと売上一位をキープして、ある日の本屋でも女の子ふたり組が「これ読んだ? すごーくいい話でお勧めだよ~」と話しているのが聞こえたり、で気になっていた作品でした。が……。
9) The Edge of Normal (Carla Norton)
Reeve LeClaireは傍目には、バイトしながらはじめての一人暮らしを楽しむ普通の大学生だ。が、彼女は実は、10年前に誘拐されて4年間監禁され、未だセラピーを受けながら、そのときのトラウマを乗り越えようともがいていた。しかし誘拐被害者を専門とする彼女のセラピストが、新たな監禁被害者を担当することになり、Reeveもその手助けを頼まれたことから、彼女にも危険がせまることに……。
これ、残念ながら文章の流れが悪いというか、拙さが気になって、読んでいてつらかったです。やたら出てくるへんなあだ名(Vander-dolt, Orr-ca, Mister Monster, Tom-Tom)もなんだかわざとらしくて、や~め~て~としか思えなかったし。
10) The Never List (Koethi Zan)
親友のサラとジェニファーは、子どもの頃に自動車事故にあって以来、"Never List"(絶対にしてはいけないことリスト)を作ることに熱中し、それを忠実に守る「絶対に安全な生活」をしていた。それにも関わらず大学生になったある日、連続誘拐犯に拉致、監禁されてしまい……。
フラッシュバックしながら話が進むので、ネタバレにならないようこれ以上詳しいあらすじは書かくまい。主人公のサラが恐怖を前にすると足がすくんでしまうのが、もどかしいながらもかえってリアルでした。これが著者のデビュー作のせいもあるのか、回収しきれていない話もあったけれど、「ゴーン・ガール」の次はこれ! といううたい文句の本の中では、今のところこれが一番面白かったです。
11) No And Me (Delphine de Vigan)
3) Bog Child (Siobhan Dowd)
Tシャツを着ているみたいに加工してある版があるとは・・・。



4) Between the Lines (Jodi Picoult, Samantha van Leer)
ジョディ・ピコーと娘のサマンサの共著のYA。学校の図書館で見つけたおとぎ話の本の主人公Oliver王子に恋してしまう高校生のDelilah。この本では実は、登場人物は与えられた役を演じているだけで、本が閉じられているあいだは独自の生活を送っている。それに気がついたDelilahと、本の外の世界に出ることを夢見るOliverは、一緒にその夢を実現させようとするが・・・、というストーリー。
Delilahがあまりにも典型的な最近のYAの主人公(不器用で、学校では人気者グループから無視されるような存在)で、自己中だし、Oliverのことも「王子様役」の彼に憧れているだけ? な感じで楽しめず。全体的に子どもっぽいトーンなのも残念な感じ。
5) Broken Homes (Ban Aaronovitch)
まあまあかな~、と思いつつ、それでも楽しく読み進めていたら、最後にいきなり怒涛の展開になり、つづきが待ち遠しすぎる。
Tシャツを着ているみたいに加工してある版があるとは・・・。
4) Between the Lines (Jodi Picoult, Samantha van Leer)
ジョディ・ピコーと娘のサマンサの共著のYA。学校の図書館で見つけたおとぎ話の本の主人公Oliver王子に恋してしまう高校生のDelilah。この本では実は、登場人物は与えられた役を演じているだけで、本が閉じられているあいだは独自の生活を送っている。それに気がついたDelilahと、本の外の世界に出ることを夢見るOliverは、一緒にその夢を実現させようとするが・・・、というストーリー。
Delilahがあまりにも典型的な最近のYAの主人公(不器用で、学校では人気者グループから無視されるような存在)で、自己中だし、Oliverのことも「王子様役」の彼に憧れているだけ? な感じで楽しめず。全体的に子どもっぽいトーンなのも残念な感じ。
5) Broken Homes (Ban Aaronovitch)
まあまあかな~、と思いつつ、それでも楽しく読み進めていたら、最後にいきなり怒涛の展開になり、つづきが待ち遠しすぎる。