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洋書を主とした読書&映画の感想(ネタバレしてます)が中心の、自分用のメモです。
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日本では「デリリウム17」として邦訳が出ている
ローレン・オリヴァーの"Delirium"シリーズですが
ドラマ制作が決まり、パイロット版が撮影されたものの
結局FOXからボツにされてしまったんですよね。


その制作済みのパイロット版が今度、本国のHuluで
公開されることになったそうです。でもだからといって
ドラマの続きが制作される予定はなさそうですが。
そのトレイラーがこちら。


「アメリカン・ホラー・ストーリー: 魔女団」のエマ・ロバーツ主演、
グレッグ・サルキン、ダレン・カガソフなど共演です。



http://youtu.be/f2hld5d1P-E




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ちょうど今読んでいるVeronica Rothの”Divergent”。
映画の撮影が進行中なのは知っていたけれど
ティーザー・トレイラーがなんともう公開されました。

テオ・ジェームズが出てるのは嬉しいし、主人公の
お母さん役がアシュレイ・ジャッドらしく
イメージ的にはぴったりな配役だと思う。
しかし近未来のアメリカが舞台なのに、トレイラーを
見る限り白人ばっかりなのは???

肝心の本の方は、2/3ほど読んだ感じでは
出来としては『ハンガーゲーム』というより
Ally Condyの”Matched”レベルの印象。
矛盾が多すぎるのと、価値観とか古い感じで。
作者は保守的な人なんだろうな~、と
思いながら読んでます。

違和感のひとつは、戦いにおいて(肉体的に)男と
互角に渡り合える=強いヒロイン、じゃないんだけどなぁ
ということ。そんな中、目にしたこの記事
I hate Strong Female Characters (newstatesman.com)
に大きくうなづいてしまった。
刺激的なタイトルだけど良記事です。

アメリカのNPRがヤングアダルト・フィクションの人気投票をしています。

Young Adult Fiction Finalists: The Complete List

ノミネートされた100点は読者が選んだものなので最近の作品が多く
英語で多読したいけど、どこから手をつけていいか分からない
という方にはぴったりのリストかも。

投票はこちらから。
マギー・スティーフベーターの新作"The Raven Boys"の
プロローグ&第1章が公開!! 4部作になる予定だとか。 
本国では9/18発売予定です。


'Ravenboys' by Maggie Stiefvater - Chapter tease

Ash
(Malinda Lo)


人々が妖精の存在を信じなくなった時代。 
Ashは母の語るフェアリーテールをきいて育った。幼くしてその母を亡くし、
商人の父は2人の娘を持つ未亡人と再婚する。しかしまもなく父も亡くなり
残されたAshは継母から召使あつかいされるようになる。


……というわけで、シンデレラをベースとした物語です。
もちろん独自の解釈というか、大胆な新展開があるので好き嫌いは分かれる
かも。個人的には、伏線が活かしきれていない気がして物足りなかったです。
フェアリーを絡める必要無くない? シンデレラである必要無くない? という
感じで。前半は面白く読めただけに残念。



しかしなんといっても魅力的なのは、私が読んだUK版の表紙!って
いったら失礼か?(笑)David Wyattの美しいイラストに、控えめながら
キラキラのホログラム(?)仕様になっていてすごく幻想的。

作者のMalinda Loは中国系アメリカ人。エンターテイメント系
ジャーナリストで、フィクションとしてはこれがデビュー作。
彼女の詳しい経歴を読めば、ある意味この作品のネタばれになってしまう
のでこれ以上は語るまい……。
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