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洋書を主とした読書&映画の感想(ネタバレしてます)が中心の、自分用のメモです。
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ちょっと前にTwitterで見かけた話題。
とうとうGuardian紙でも取り上げられましたか。

YA novel readers clash with publishing establishment

事の発端はGoodreadsという本好きのためのSNSでの、Julie
Cross著"Tempest"の書評。サンプル版を読んだある読者が
気になる部分を引用してネガティブな評を投稿したところ、
著者本人じゃなくてなぜか友人(?)の新人作家Dan Krokos
それに反応。JulieとDanのエージェントもそこに加わった上に、
Danと作家仲間がtwitterでGRの読者評を悪く言いはじめたことで、
さらに火に油を注ぐことになり……という。最終的にはGRの悪口を
言った作家たちが謝罪して一段落したらしいのですが。


順調に見える作家でも、低評価ってやっぱり気になるものなのね。
Guardianの記事にリンクされていたブログでも、最近の騒動だけで
4件も取り上げられているし。GRみたいに読者と著者の距離が近いと
つい一言いってやりたくなる誘惑も大きいんでしょうね~。
とりあえず著者は感情的に反応しないのが身のためという
感じがしますが。あと、特にネットでは他人の喧嘩は買わない
ってネチケットだと思ってました。この騒動を見ていた読者の中には
「読者評を馬鹿にするような発言をした作家の作品は読みたくない」
と激しく反発する人もいて、(少なくともGR内では)将来的にも
ずっと言われることになりそうな。

反対に今回の勝者は大人な対応をしたJulie Crossだと、個人的には
思っています。書評者への公開書簡を投稿してファンから
熱烈な支持を得たHannah Moskowitzに、美味しい所を持って
いかれた感は否めないけど(笑)


追記:同じような例をまた一個みつけてしまった……。
GR+Twitterの組み合わせは気をつけないと危ないようですね~。
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