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洋書を主とした読書&映画の感想(ネタバレしてます)が中心の、自分用のメモです。
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Lady: My Life as a Bitch
(Melvin Burgess)

反抗期真っ盛りのティーンエイジャー、サンドラはシングルマザーの母や姉、弟の心配をよそに、問題ばかり起こしている。ところがある日、ホームレスの男に、姿を犬に変えられてしまい…。


ティーン向けの作品ですが、これを十代のとき読んだら共感できたか?面白いと思えたか?というと結構疑問。まずサンドラが若いからとはいえ全く自分勝手だし、もともと目の前の快楽にしか目がいかず、犬になってからはそれにより拍車がかかっているし。

家族に狂犬と思われてしまい可哀そうではあるけど、分かってもらおうと二本足で立ったり、人間の服を着たりするのってあまりにも短絡的な気が。

それと最後は結局→犬として生きることを選ぶんだけど、野犬として生きのびるのがどんなに大変か、という描写が足りない気が。老犬がどういう運命をたどるのかとか。←ずっと若いままでいられるわけじゃないし、(サンドラにとって)都合のいい生活がずっと続くわけじゃないはずなんだけど、その予感が全然ないんだよなぁ。
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