忍者ブログ
洋書を主とした読書&映画の感想(ネタバレしてます)が中心の、自分用のメモです。
[37] [44] [36] [43] [35] [42] [34] [33] [31] [30] [29]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

Stravaganza: City of Masks
(Mary Hoffman)

ルシアンはガン闘病中の15歳の少年。ある日、父からイタリア製のノートを貰い、それからパラレルワールドにある、ベレッツァに旅(ストラヴァガント)することができるようになる。

ベレッツァでは女公主ドゥチェッサが信頼を置く、ロドルフォの元で見習いとなり、段々にベニスとは似て非なるベレッツァに魅せられていくが…。


あらすじだけ読むと面白そうと思ったんですが、残念ながら作者の世界にはのめり込めませんでした。こちらの世界ではベニスにあたるベレッツァの設定が、どうもいまいちで。読んでて最初から「ベニスみたいだけど、もっと美しいって、、、lazyな設定だな~」と思ってしまったんで。ファンタジーもので異世界を描くんだったら、現実の都市をベースにしつつ、自由に作者独自の世界観を展開させてほしかったな~。

でもドゥチェッサが設計させた、鏡で囲まれた謁見の間は見てみたいかな。

続編を読むかは…微妙かも。
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
URL
コメント
パスワード Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
管理人のみ閲覧可能にする    
ブログ内検索
カレンダー
03 2025/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30
バーコード
Powered by ニンジャブログ  Designed by ゆきぱんだ
Copyright (c) 読書メモ All Rights Reserved
忍者ブログ / [PR]